ゲーム

雑記その1

相州戦神館學園 万仙陣 マキシシングル「憧憬ライアニズム」出版社/メーカー: light発売日: 2015/04/24メディア: CDこの商品を含むブログを見る 前書き 数か月前の自分は下の文章をノリノリで書いていたはずで、今も内心ではこれで最低限のラインには到達し…

キャンディリミット

人類に馴染み深いオブセッションを「裏帳簿」を通して表現した経営シミュレーション。 傑作。 以下、ネタバレ注意。

『LOVELY×CATION』の感想にかこつけた何か

LOVELY×CATION2 初回限定版出版社/メーカー: hibiki works発売日: 2013/04/26メディア: DVD-ROMこの商品を含むブログ (3件) を見る言い訳も虚しいで、さっさと本題に入ります。アベンドとかプレゼントによるルート分岐とかはまだ全部押さえてないのですが、…

『ガンナイトガール』の感想と何か

ガンナイトガール 通常版出版社/メーカー: CandySoft発売日: 2012/12/21メディア: DVD-ROM クリック: 16回この商品を含むブログを見る正直、キャンディソフトを舐めていたというか、『つよきす』の続編を未だに出し続けているとこ。みたいなネガティブなイメ…

『平グモちゃん−戦国下剋上物語−』

平グモちゃん-戦国下克上物語-通常版出版社/メーカー: Liar-Soft発売日: 2012/07/27メディア: DVD-ROM クリック: 7回この商品を含むブログを見る生存報告をかねて、ライアーの新作の感想などを淡々と。 割と古くからライアーのゲームをやってる人が喜びそう…

恋愛ゲームシナリオライタ論集 30人30説+

公開してもかまわないということなので、とりあえず、こっちだけ公開しておく。ちょっと読み返したら語尾が神経質過ぎてアレだったので、それだけでも直そうかと思ったのだが、序文の時点で飽きたので基本的に印刷されたものと同じである。もう一つの方は、…

『世界でいちばんNGな恋』についての感想

世界でいちばんNGな恋 廉価版出版社/メーカー: HERMIT発売日: 2010/03/26メディア: DVD-ROM購入: 8人 クリック: 78回この商品を含むブログ (6件) を見る星の巡りに導かれて『世界でいちばんNGな恋』を今更ながらにやったら、珍しく嫌な作品だったので、備…

花散峪山人考

花散峪山人考出版社/メーカー: raiLsoft(レイルソフト)発売日: 2011/11/25メディア: DVD-ROM購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ (2件) を見るraiL-softの過去三作をやってきた人間として、このゲームの一章をプレイしたとき、作品に秘められたポ…

言い訳

さて心機一転、前回の記事の言い訳です。 問題点は色々とあるのですが、一番の問題はエロゲの「主人公」をめぐるモデルを上手く作品と馴染ませることが出来なったことにあるのかなと思います。 細部を切り捨ててADVにおける「主人公」のモデルを考えたと…

ヨタトーーーク

二回目にして既に書きあぐねたので、我ながらどうかと思う。 近年ずっと考えていたことに、ADV式エロゲ*1における時間経過というお題がある。つまり、これらのエロゲの内部には一般的な映像作品に仮構しうるような、作品世界固有の時間経過というものが存…

ヨタトーーク

あけましておめでとうございます。適当にアウトプットしたら、頭がすっきりするかな。などと思ったので、去年に考えてたことを垂れ流してみようかなと。 去年の前半に考えていたことに、エロゲの「主人公」の在り方を、どのような形象で把握するべきか。とい…

補足。

友人から笑っちゃうくらい面白くないですね。と言われたので、前回の記事の書き足し。実際の話、ここからは個々人の感覚の問題であって、エクストリームスポーツの一種な気がしないでもない。 個人的に考えていたのは、何故に私を含めて多くの人が、無印より…

『真・恋姫†無双』のシステムについての外史

真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~出版社/メーカー: BaseSon発売日: 2008/12/26メディア: DVD-ROM購入: 6人 クリック: 45回この商品を含むブログ (44件) を見るブログを更新したい欲が高まったような気がするのと、そういえば何も記事にしてなかったなと…

『星の王子くん』について少々

星の王子くん出版社/メーカー: リーフ発売日: 2011/01/28メディア: DVD-ROM クリック: 12回この商品を含むブログ (15件) を見るまた一ヶ月以上が空きましたが、新手のスタンド使いのせいにしておいて下さい。 巷間での賛否否否両論*1を聞きつけ、なんとなく…

『恋姫†無双』について少々

恋姫†無双~ドキッ★乙女だらけの三国志演義~出版社/メーカー: BaseSon発売日: 2007/01/26メディア: DVD-ROM購入: 1人 クリック: 450回この商品を含むブログ (58件) を見るとりあえず無印が終わったので感想めいたものを書きます。 この作品で一番引っかかった…

朝色の議論に関する補足のようなもの

去年にあった議論の追記のようなもの。先に逃げを打っておくと、かなり電波。 このゲームをプレイした人なら、松波さんの解釈が常道であって、私の主張がいびつなものだということは自明だと思う。ほぼ間違いなく朱門優はかなり一義的に解釈が可能な物語とし…

『きっと、澄みわたる朝色よりも、』の選択肢について

きっと、澄みわたる朝色よりも、 通常版出版社/メーカー: propeller発売日: 2009/07/24メディア: DVD-ROM クリック: 49回この商品を含むブログ (4件) を見るtwitter上で行ったまったりとした議論の記録。お相手は「じゃあ二分後に、踏切で」の松波総一郎さん…

『クドわふたー』と『リトバス』について少々

クドわふたー 初回限定版出版社/メーカー: KEY発売日: 2010/06/25メディア: DVD-ROM購入: 32人 クリック: 180回この商品を含むブログ (15件) を見る前回の更新から一月経っていますが、悪いのはtwitterということで笑って許して欲しいところ。とりあえずは、…

『夜明け前より瑠璃色な』について少々

三年目にして初体験をしたので、ちょっと思ったことなど書いておきます。この記事ですね。 上の文章から順に述べていくのが正しいマナーなのかもしれませんが、ここが重要なのかなと個人的には思ったので、そこから先に書いておきます。singingrootさんは先…

『夜明け前より瑠璃色な』についてのチラシの裏

夜明け前より瑠璃色な 初回版 (DVD-ROM版)出版社/メーカー: オーガスト発売日: 2005/09/22メディア: DVD-ROM購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (35件) を見る文章がまとまらなくて愉快な気分になってきたので、一度リセットする意味を込めて晒し…

続・『つきは東に日は西に』雑考

我ながらどうしようもないと思った記事にブクマがついて、何か妙に焦る現象に誰か名前をつけて欲しいと思う今日この頃。友人からも容赦のない非難を受けたので、頑張って中身のあることをひねり出してみようかと思います。 昨日の記事と正反対のことを書くよ…

『月は東に日は西に』雑考

月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~ 通常版出版社/メーカー: オーガスト発売日: 2003/09/26メディア: CD-ROM クリック: 15回この商品を含むブログ (20件) を見る更新のための更新という気がしないでもないですが、とりあえず書いてみたい。 正直に言え…

どすこい!女雪相撲

どすこい!女雪相撲 ~胸がドキドキ初場所体験~出版社/メーカー: Liar-Soft発売日: 2010/03/19メディア: DVD-ROM購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (3件) を見るおよそ三週間ぶりのご無沙汰。エロゲーマーとしての寿命を延ばそうと、八月の作品な…

ぶるまー2000

ライアーソフトの第三弾にして、ライアーのおける星空めておの初企画作品。 めてお以外にも岩清水、高尾、たたら、天野と初期ライアーのライター陣総出の清々しいまでのギャグ路線ではあるのですが、当たり前の話として十年笑える時事ネタなど存在しないわけ…

ラブ・ネゴシエイター

今月四回目の更新ですね。明日は円谷が何をしてくれるのか楽しみでなりません。twitterに参入とか予想。我ながら白々しいので、本文に移ります。 ライアーソフトの第五弾。陰謀うずまく海上都市を舞台に、主人公の根越栄太がドタバタギャグを展開していくと…

スマガスペシャル

スマガスペシャル出版社/メーカー: ニトロプラス発売日: 2009/06/26メディア: DVD-ROM購入: 1人 クリック: 56回この商品を含むブログ (14件) を見るニトロプラスが十周年という節目に出した『スマガ』は、エロゲにおけるメタやループといった様々な要素を、…

『花と乙女に祝福を』について少々

乙女に祝福を ロイヤルブーケ 本編同梱版出版社/メーカー: ensemble発売日: 2010/01/29メディア: DVD-ROM購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見るもう三月ですね。時が経つのは早いです。何もかも変わらずにはいられないってことなんでし…

近頃考えてることとか。

「大人になっても漫画を読むということ」という記事を読みつつ、思考を遊ばせている。 記事の一節に これは青年漫画の話ですが、野球マンガ『ラストイニング』の主人公が、その天才的なデータ野球の「能力」によってチームを甲子園へと導きながら、その徹底…

ちょ〜イタ

友人からエロゲの感想書けとせっつかれたので、準備もかねて書いてみます。 『ちょ〜イタ』というのはライアーソフトの記念すべき第一弾を飾る作品なのですが、後の傾向を象徴するように馬鹿ゲーのたぐいです。 交通事故にあって透視能力とテレパシーに目覚…

月刊ERO-GAMERSに参加しています。

何度かお知らせもしているのですが、宣伝もかなえて自分の参加した回を明記しておきます。 第1回:『俺たちに翼はない』 第2回:『てとてトライオン!』 第3回:『スマガ』 下の二つはまだアップされてませんが、近日中にアップされる予定です。 第4回:『Su…