2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

追加みたいなもの。

偽りの劇場の「偽り」は、ルルーシュじゃなくて皇帝にかかると思う根拠は何なの、馬鹿なの。 と言われたので、少し補足。もちろん「偽りの劇場」という言葉は、世界を単純に二分する本来ならありえない状況を指していて、そのマクロな状況は本質的に世界を皇…

コードギアスR2『超合集国決議第壱號』

R2の主人公が誰かは、最終話でナナリーが生きてるか死んでるかで決めればいいのかなと思ってたんですが、来週の展開いかんでは、そうもいかなくなりそうですね。 純正スザクEDというもの想定すれば、爆発回避、ナナリー生存、あの時ユフィは守れなかった…

二十七時間テレビが酷かったというか凄かった件。

最後と最初の合わせて十時間くらいを本読みながら見てたんですが、結構ハラハラと楽しみました。 「これは芸ちゃう、これはショーや。」と島田紳助が言ってましたが、番組の本質を言い表す見事な台詞だったと思います。 お前が言うのか、という気持ちもあっ…

クーラーが壊れたので、ヲタ話とグチでも書こう。

東京は暑いです。多少のアルコールを摂取しているとはいえ、クーラー無しでは安眠は厳しい。眠れない時は一人でするにかぎるって三島由紀夫を言ってた気がするので*1、クーラーとお友達になることで有名な某エロゲーでもと思いましたが元から持ってないしな…

セカイ系について語る難しさ(3)

読み返して記事が面白くないのと、なんか自分が書こうとしてることの大枠がゼロ世代の想像力に既に書かれているんじゃなかろうかという疑念があるので、今回でパッと終らせます。 決断主義という言葉の厳密な意味は知らないのですが、そこに匂う微かなナチの…

セカイ系について語る難しさ(2)。

自分で見ても、前回の記事と前々回の記事のつながりが分かりにくいと思ったので、補足をかねて。 結局、私はセカイ系という観念に平均よりかなり多くの思考リソースを割いてる自覚があるので、たぶん自分が自分に分かるように記事を書いても、伝わらない気が…

コードギアスR2 『Cの世界』

ルルーシュの発言がいちいちツボでしょうがないよ。たぶん死を意味づけるというのは、世界にあってセカイにない重要な機能なんだよね。 しかし、予告編のルルーシュの前提は意味不明というか、どういう思考で皇帝が謎空間から出てこない可能性が大きいと思う…

セカイ系を考える難しさ。

セカイ系とは何ぞや?という問いに作品中で答えを出した作家はほとんどいないだろうと推定するのですが、私が読んだ中で言えば、あざの耕平『Dクラッカーズ』ぐらいなものです。 ライトノベルをティーン向けの作品であると定義するなら、この作品で出された…

コードギアスでセカイ系の小話が書きたい今日この頃

やっぱ無印の神根島が転機だと思うんですよね。式根島じゃなくて神根島なのも含めて、あそこから世界がセカイに露骨に変化していった気がするんだよね。 アシュフォード学園では何でダメだったのかを解析して、第三新東京とか鳳学園と比べてみたりしたいなぁ…

月日を重ねるごとにセカイ系という言葉が使いにくくなっている件。

タイトルのままなんですが、コードギアスの感想とか見てても、定義が広すぎるという話をチラホラ見ますよね。けどセカイ系って引力がある言葉なんで、なかなか手放しがたいところがあります。 というわけで、とりあえず前期と後期に分けるのがいいのかなと思…

コードギアスR2 『ギアス狩り』

シャーリーよりバトレーの死亡にテンションが下がってる自分もどうかと思うのですが、ルルーシュが死ぬとしたら、シャーリーよりはバトレーに近い感じの死に方をしそうな気がするんですよね。 あの特に意味があって死んだわけではない感じが、今のルルーシュ…

ヤングキングの『雪肌に蛇』が実にアレな件

はっとりみつるの読みきり連載。どういう内容の漫画かと言えば、ひょんな事から生徒の秘密を知った男性教師が、めくるめく背徳の世界に堕ちていくというテンプレみたいなストーリーなんですけど、ヒロインの秘密が実にエログロで良い感じ。 ネタ元は、『見世…

時事ネタらしきもの

いや『BLACK LAGOON』を読み返してたら、人身売買の話を少し書きたくなったもので。 この作品には「チャウシェスクの落とし子」と称されるルーマニア人の双子の殺し屋が出てくるわけですけど、これは別に完璧なフィクションではないというか、今でもルーマニ…

好きな漫画の話を徒然と。

スペリオールの『医龍』を読んで、思わず唸る。誰か来るんだろうとは思ってたけど、ここで朝田とは想像してなかった。野口賢雄、恐ろしい男。と言ったところでしょうか。 こういうタイプのストーリーって没落する時は一瞬というか、そこに向かって物語りを組…

コードギアスR2 『過去からの刺客』までから見るルルーシュの内面。

ルルーシュ・ランペルージという人格を考える上で欠かせない要因とは何だろうか。 第一期において、それは妹であるナナリーであるように見えたし、そういう意味で最終話での彼の行動は、視聴者から見ても理解可能なものだった。 しかし第二期で、彼はナナリ…

キャラソンとか久々に聞いたよ。

シャーリーのことを考えながら、ナナリーのキャラソンを聞くと心に響くものがありますね。シャーリーのキャラソンよりも、こっちの方が好き。 髪に触れる 長い指の暖かさ 失くしそうで 壊れるほど 走り過ぎる あなたのことを祈るから 夢のために 誰も傷つけ…

コードギアスR2 『過去からの刺客』までから見るルルーシュの内面。

移動しました。

叱ったね、親父にも叱れたらことないのに。嘘だけど。

七夕の今日でこのサイト一周年なんですが、「お前さ、あのエントリーどうにかしないと絶交だから。」と友人から三行半を押し付けられました。 しかし記事に含まれている内容を全て一定以上の伝達レベルに載せるためには、ファザコンで一括した四つの自分語の…

一周年なのに・・・

相手が自分より遥かに年上だと、おだてられても楽しくないですよね。 まあ仕事だから楽しくなくてもいいけど、欧米式の会議の合間のコーヒーブレイクで八割決まるみたいのに憧れる。 家に帰って『コードギアス』見て、先の記事を全面改訂したいよ。

ルルーシュはマザコンなのかファザコンなのか問題。

この記事のコードギアスのところを読みつつ、感じ方は人それぞれだな。と思ったのですが、やはりルルーシュの本質はマザコンではなくファザコンにあると主張したくなったので、記事を書いてみます。 けどググったら、マザコン派の方が断然多いんですよね。本…

CANNONBALL 〜ねこねこマシン猛レース!〜

CANNONBALL ~ねこねこマシン猛レース!~出版社/メーカー: Liar-Soft発売日: 2003/02/07メディア: CD-ROM クリック: 67回この商品を含むブログ (6件) を見る七橋がDL販売ということで、なんとなくキャン玉の紹介文でも書いてみましょう。 ちなみに私は嘘屋信…