2008-01-01から1年間の記事一覧
ネットでの非コミュぶりを直そうと何かを始めてみた。けど、その何かを公表する気になれない自分のスペックの低さが悲しい。リアルの知人は見つけても、見ないふりしといて下さい。
やーいお前の出身校クイズの決勝戦で負けてやんの、プゲラプゲラ。と言ってたら、いや出れないところより数倍マシですからと冷たく切られて、偏差値社会の悲しさを感じました。 気を取り直し、ルルーシュの「そう、オレは今こそ自分を知った。」の自分とは何…
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (1)上 (電撃文庫)作者: 川上稔,さとやす出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2008/09/10メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 312回この商品を含むブログ (200件) を見るせっかくブログやって…
自分のコメントがキモい気がして仕方が無い今日この頃ですが、それは自分の中に目標とするハードルがあるということだから、むしろプラスに考えてみた。究極生命体だって、どうにもならないと思ったら、考えるのを止めるわけだしね。 悲劇の主人公の条件を考…
僕と君の間に 1 (ヤングジャンプコミックス)作者: 鈴木央出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/09/17メディア: コミック クリック: 27回この商品を含むブログ (33件) を見る僕と君の間に,鈴木央 代表作はジャンプで二度の打ち切りにあった珍しい作品『ライジ…
演出の勢いにのまれて、ルルーシュもついに漢になったな、とか視聴直後は思ったのですが、考えること17分、なんとも言えない結論に達したので、少し書きます。 ルルーシュの立場は正当なのか? 皇帝とルルーシュの最後の関係というのは、デスノ劇場版の最…
『皇帝失格』の回を適当に読み飛ばし過ぎだと友人に言われたので、もう一度見たんですが、ナナリーが死んだらこんなもんだと思う。 ルルーシュの盤上のゲームにおいて、キングは自分ではなくてナナリーだったという、それだけの話なのだ。自分の駒が全てなく…
マリアンヌの言う「彼」というが、ルルーシュのことなのか、シャルルのことなのか、あるいは。というところが気になる回でした。 ルルーシュには後一つだけ失うものが残っていて、それは自分がブリタニアの捨てられた皇子であるという物語なわけです。この物…
『終わりのクロニクル』について何か書こうと思ってたんですけど、結論から言うと書けなかった。理由は簡単で、引かれると思うんですが、私はこの作品をこの数ヶ月で六回読んだんですね。書けないから読みを繰り返してたら、もう作品との距離感がメチャクチ…
ナナリーも死んでしまったようですし、もう後は制作側の落としたいところに落とし込むのを見てるだけって感じはしますね。 けど黒の騎士団で一話しか持たないというのは、ルルーシュにとって黒の騎士団が大した存在ではないからなんだろうけど、ちょっとアレ…
ネットでも私の個人の周りでも、評判の高い『ダークナイト』を見てきました。実に良く出来た映画ですね。この作品全体を貫く闇の気配の中から一筋の光明が浮かび上がる、ジョーカーとの最後の対決シーンは実に素晴らしい。 まあ、この映画の感想については私…
これHPというよりLPが削られる作業ですね。半神 (小学館文庫)作者: 萩尾望都出版社/メーカー: 小学館発売日: 1996/08/01メディア: 文庫購入: 24人 クリック: 184回この商品を含むブログ (98件) を見る半神,萩尾望都 凡人の一万文字より天才の16ページ…
この巻で始まったミルヒーとの絡みは巴里編全体を見回しても、一番面白い気がするんだけど、どうなんだろうか。 この漫画は、デスクリを使えば、かなり何処からでも終らせられる構造しているので*1、どうするのかと思ってたら、ミルヒー登場というわけです。…
ちょっと起きて見てたんですけど、今週のはカッコ良かったですね。自然のすることに悪いことなんてない言われると、それはちょっとなぁ、と思うけどね。同じIG作品である『神霊狩』では、人間と自然が共生することで里山のような豊かな生態系が形成される…
スザクの立場を読み間違えたということなんだろうと思う。ユフィの真実の部分をスザクとナナリーが、偽りの部分をニーナが継承するということだと思ったんだけど、その両方を引き継ぐキャラということなのか、修羅の道やねぇ。スザクもまた自分の道の導を最…
自分の調べ方が悪かったせいで98に減りましたが、こういうのは最初に思いついたのが肝心な気がしたので補充はしません。入れるとしたら『アンダーカレント』とか『邪馬台幻想記』とか『天空の門』とかでしょうか。木崎ひろすけ作品もいいですよね。 とりあ…
1作家1作品にしてみたら、65くらいから息切れして80しか出てこなかった・・・。明日あたり本棚を漁って残りを埋めよう。とりあえず記録。 孤独のグルメ,谷口ジロー+久住昌之 シャーリー,森薫 進め!!聖学電脳研究部,平野耕太 花子と寓話のテラー,えす…
昨日の更新の後に企画を知ったので、再度そっちの基準で選び直してみることにしました。個人的には五巻までだったんだよね。これね
見事にワンクリックで八冊分の紹介文が消えたので、一言コメントだけで再チャレンジ。ハニー・クレイ・マイハニー (ヤングキングコミックス)作者: おがきちか出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2001/11メディア: コミック購入: 3人 クリック: 19回この商品…
スザクの足技が冴えわたる回でしたね。あの発想は本人から出てこなさそうだから、軍隊にいた時の経験なのかもしれません。ウホ。 ルルから見れば、あの分かれ方なら会う必要あったのか謎なんですが、念入りに退路を断って破滅への階段を上らせるという演出で…
偽りの劇場の「偽り」は、ルルーシュじゃなくて皇帝にかかると思う根拠は何なの、馬鹿なの。 と言われたので、少し補足。もちろん「偽りの劇場」という言葉は、世界を単純に二分する本来ならありえない状況を指していて、そのマクロな状況は本質的に世界を皇…
R2の主人公が誰かは、最終話でナナリーが生きてるか死んでるかで決めればいいのかなと思ってたんですが、来週の展開いかんでは、そうもいかなくなりそうですね。 純正スザクEDというもの想定すれば、爆発回避、ナナリー生存、あの時ユフィは守れなかった…
最後と最初の合わせて十時間くらいを本読みながら見てたんですが、結構ハラハラと楽しみました。 「これは芸ちゃう、これはショーや。」と島田紳助が言ってましたが、番組の本質を言い表す見事な台詞だったと思います。 お前が言うのか、という気持ちもあっ…
東京は暑いです。多少のアルコールを摂取しているとはいえ、クーラー無しでは安眠は厳しい。眠れない時は一人でするにかぎるって三島由紀夫を言ってた気がするので*1、クーラーとお友達になることで有名な某エロゲーでもと思いましたが元から持ってないしな…
読み返して記事が面白くないのと、なんか自分が書こうとしてることの大枠がゼロ世代の想像力に既に書かれているんじゃなかろうかという疑念があるので、今回でパッと終らせます。 決断主義という言葉の厳密な意味は知らないのですが、そこに匂う微かなナチの…
自分で見ても、前回の記事と前々回の記事のつながりが分かりにくいと思ったので、補足をかねて。 結局、私はセカイ系という観念に平均よりかなり多くの思考リソースを割いてる自覚があるので、たぶん自分が自分に分かるように記事を書いても、伝わらない気が…
ルルーシュの発言がいちいちツボでしょうがないよ。たぶん死を意味づけるというのは、世界にあってセカイにない重要な機能なんだよね。 しかし、予告編のルルーシュの前提は意味不明というか、どういう思考で皇帝が謎空間から出てこない可能性が大きいと思う…
セカイ系とは何ぞや?という問いに作品中で答えを出した作家はほとんどいないだろうと推定するのですが、私が読んだ中で言えば、あざの耕平『Dクラッカーズ』ぐらいなものです。 ライトノベルをティーン向けの作品であると定義するなら、この作品で出された…
やっぱ無印の神根島が転機だと思うんですよね。式根島じゃなくて神根島なのも含めて、あそこから世界がセカイに露骨に変化していった気がするんだよね。 アシュフォード学園では何でダメだったのかを解析して、第三新東京とか鳳学園と比べてみたりしたいなぁ…
タイトルのままなんですが、コードギアスの感想とか見てても、定義が広すぎるという話をチラホラ見ますよね。けどセカイ系って引力がある言葉なんで、なかなか手放しがたいところがあります。 というわけで、とりあえず前期と後期に分けるのがいいのかなと思…