クーラーが壊れたので、ヲタ話とグチでも書こう。

東京は暑いです。多少のアルコールを摂取しているとはいえ、クーラー無しでは安眠は厳しい。眠れない時は一人でするにかぎるって三島由紀夫を言ってた気がするので*1、クーラーとお友達になることで有名な某エロゲーでもと思いましたが元から持ってないしな。こういう時に嘘屋信者は不便ですね。
エロゲーと言えば、鍵からリトバスEXが出るわけですが、このサイトのコンテンツ別のアクセス数は未だに去年の八月に書いた姉御の考察だったりするので、露骨なアクセス数向上を目指すなら、買うのは買うんですけど、また考察でも書くべきなんでしょうね。
まあ読まれたくなければ書かないわけで、アクセス数が増えるのは嬉しいんだけど、一年書いてて思ったのは、私は貰ったパスを余裕でアサッテの方向に飛ばす人間だという悲しい事実。思いつき時には我ながら面白そうだと自画自賛するネタを、文章にする時点でダメにしちゃって、最初から書かなければ的な自体が多いんですよね。
セカイ系ももう少し面白いこと書けると思ったんだけど、感覚を理路整然とさせるのは難しいものです。思い付きの時に感じたのは、つまり情報の質の問題なんですよ。
世界とセカイというものがあるとした時に、世界の方が完全性が高いと考えられているにも関わらず、セカイを描写する時に世界より情報量が落ちるかと言えば、必ずしもそうではないわけです。新しい劇場版のEVAなんかは典型ですよね。
その質の差を感じ取らせるリテラシーの存在が気になったんだけど、どうにもね。現実とピントの焦点があってるのが世界で、ピンぼけしてるのがセカイという捕らえ方ではたぶんない。もっと微妙な機微の上にセカイ系は成り立っているんだ。その機微を解明してみせるぜ。というのが趣旨だったような気がするんですが、あの体たらく。
けど、現実と虚構の区別が付いてないと言われても、セカイ系は学生だけじゃなくて社会人にも共鳴できるような、現実に存在する孤立の感覚と親和性があるんだという考えは、何度でも書いていいことな気はする。大事だと思ったので、前日の記事と合わせて二度書いてみたよ。
コードギアスの残りの山場は、ルルーシュがナナリーを殺すかどうかだと思うのは私だけなんでしょうか、ニーナ印の爆弾がアシュフォード学園で爆発するのはほぼ確定だと思うんですけど。ということはシュナイゼル兄やん死んじゃうのかな、まあ死ぬときは一瞬のタイプだよね。
是非とも血まみれのナナリーを抱えているルルーシュの前にスザクが登場して「そこまで堕ちたか!ルルーシュ」とか言わせたい。それで「堕ちる?変なことを言うなスザク。俺に許されないことなんて無いんだよ。」とか来たら、DVD3セット買ってもいいわ。
頭がいい感じに沸いてきたら寝ようと。

*1:仮面の告白だったか。