二十七時間テレビが酷かったというか凄かった件。

最後と最初の合わせて十時間くらいを本読みながら見てたんですが、結構ハラハラと楽しみました。
「これは芸ちゃう、これはショーや。」と島田紳助が言ってましたが、番組の本質を言い表す見事な台詞だったと思います。
お前が言うのか、という気持ちもあったんだけど、終わりの方のビートたけし見てたら、言ってる意味が分かった気がする。ビートたけしは車で人はねたり、感動のED後に大したプランもなく闖入したり、やりたい放題だったんですが、その時に発生する空間そのものがショーということなんでしょう。計算された笑いがあるわけではなくて、もっと大雑把な面白いものを出して、各自好きに楽しめみたいな。
若手になればなるほど、戸惑ってたもんね。今のバラエティーはショーじゃなくて芸をやるところなんだとなと強く感じました。編集有りで馬鹿タレントいじるのと、生でジミー大西いじるのと差は莫大ということなんだ。
次は二年後ということなので、楽しみにしておきます。