Round a Go! Go!

Round a Go! Go!

Round a Go! Go!

近頃、暇さえあれば、ずっとパソゲーに時間を注いでたと思う。正直、反省してる。
さて、ライアーソフトの二十作目を飾るファンディスクである本作。発売日が鍵のアレとか型月のソレとかと被ったせいもあり、店での扱いが酷かったです。普通に発売日にメッセで見つからないから、限定三千本だから売り切れたというポジティブな考えと、あまりのバグに配給不可能というネガティブな考えが一瞬頭をよぎりました。まあ、片隅に置いてあったけどね。
ある意味では、ライアーらしいゲームですね。わざわざ新しい世界観を挿入するところも、安易な電子紙芝居の拒否も、信者の求めるライアー像そのものではあるわけですから。
でも、そのスタイルに中身がついてきてない。シナリオもゲームバランスも満足とは到底言えない出来です。記念すべき二十作目でありながら、ライアーのこれからを不安にさせる一本でした。