リトルバスターズ考察における現在・その1

このサイトのアクセスの稼ぎ頭は、未だリトルバスターズの考察なので、少しフォローがしたいなと前々から考えてはいたんですよ。これから考察する人の助けになったらいいな、というのもありますし。
ただ他の人の考察に文句をつけるみたいなのも嫌だな思って、ここまで何もせずズルズル来てしまいました。しかし、EXの発売も決まった今なら不快になる方も少ないだろうと思ったので、ちょっと書きますが、何か思うところのあった方はコメントしてくだされば、だいたい対処します。
私の周りで近頃クリアした人間がいて、その人と話した限りだと、やはり気になるのは、6月20日である理由と全体における来ヶ谷シナリオの位置みたいなので、そこら辺について書きます。
まず、6月20日の理由です。これについては基本的にかみかみ神谷の凸凹にゃんにゃんさんのところで書かれている季節の変わり目という認識は大切だと思います。
ただ個人的には、2007年のカレンダーが使われていること、6月20日の段階で理樹が初夏という言葉を使うことから考えて、夏至を明確に意識していたとは思いません。
代案は無いので言い放しですが、日付が徐々に曖昧になっていく世界において明確な日付を刻み込むことに自体に意義があったのかなと近頃では考えます。
あるいは、学校行事としての衣替えの方を重要視すべきなのかもしれないけど、確証が無いので空論ですね。EXに期待。
修学旅行前日説の妥当性については、milky’s memorandum on ”rosebud”さんが詳しいです。基本的には通らない説だと考えてもらって問題無しでしょう。
明日に続きます。夢オチの象徴であるが故に逆に夢オチを否定する存在としての姉御みたいな話だと思う。
あと普通にクリアすると気づかない人も多いみたいですが、このゲームには全クリまで同じルートに二度入れない、一種のルート規制が存在するので留意。