アニメを見て賢くなった話

今日、WOWOWでやってた映画をダラダラと朝から見続けていたら、『神霊狩/GHOST HOUND』というアニメの予告編を見た。
流石はプロダクション I.G制作というべきか、最後までアフォーダンスの話に終始するという尖った予告編だった。もちろん、私だって常識としてアフォーダンスという言葉くらい知ってるわけだけど、このアニメは一話も観賞してないけど察するに霊界と現世の話らしい。
誤用なのかもしれないけど、そういう意味としてアフォーダンスって単語を使えると考えたことが無かったので、ちょっと頭の中に電撃が走った。*1
つまり、私達は家具の外見による視覚情報から、その機能を理解できる。それと同じ理屈で現世の公共空間に特定の情報が配置されていれば、そこに参加した者が自動的に霊界の存在を理解する機能を果たし得るという話。
我ながら説明が適当だけど、なんか脳の一部が急に広がったような気がしたんですよね。せっかくだからアニメも見て、アフォーダンス関係の本を読んでみたくなる。そういう瞬間が自分の中で一番気持ちがいいので、ちょっと書いてみた。

*1:私が知らないだけで、実際の学問としてはこういう方向も含んでるのかもしれない。