昨日の続き

久々に更新したら、友人から意味が分からないし、語尾が気持ち悪いとか散々言われたので補足。
昨日したのは『SEVEN BRIDGE』で主人公に持つ異能である「読心」というのは、エロゲープレイヤーが作品をやってるときに、ヒロインに言葉の裏がある程度読めることに対応しており、一本道のレールというのは一本道のエロゲーそのものを指してると考えることが出来る。
そうであるならば、「読心」をする主人公の内面というものは主人公の内面に還元できるものなのか、あそこにはプレイヤーの意識が映り込んでいるのではないのかという問いが可能であり、その問いはパラレルに、エロゲーをしているプレイヤーの意識もまたプレイヤーに還元しきれないような「何か」を映し込んでいるのではないかという問いを発生させる。
このような自己言及的な形式が星空めておの作品には散見し、形式を語ることが内容を語ることになる。だから私の書いた論では作品の内容をほとんどスルーした形になっているのだ。という言い訳です。
妙に一般論に広げようとして失敗したってことですね。次こそは普通に更新する。